過去の一般向け講習会でのアンケートに基づいています。

Q:住宅のプランを考えています。なるべく早い時期に、インテリアコーディネーターと相談したほうが良いと聞きました。何故ですか?

:インテリアコーディネーターは、お客様の暮らしのイメージから外観・間取り・キッチン・家具・エクステリアなど多くのことを、カラーを含めトータルに考えます。窓装飾を例にあげますと、従来のカーテンに加え、ロールスクリーン・スタイルカーテン・ブラインド・ローマンシェードと多様化してきました。
いくらデザインのご希望があっても、窓位置や形、下地が決まってからでは、カーテンのスタイル・重量などの問題で、取り付けができず、イメージが違ってしまうことがあります。
私達はいままで、建築に取り込みづらかったこれらのことを、お客様の大切なニーズと考え、建設業者との調整をします。インテリアコーディネーターに早めに、ご相談下さい。ここが暮らしやすい家造りのポイントです。

Q:インテリアコーディネーターに依頼することでよりよい家を造る事ができるのでしょうか?

A:良い住宅は、構造が丈夫で耐久性があり、品質の良い材料を使うということは誰でも知っています。実際に使いやすく快適であり、お客様の感覚にあって、さらにオリジナリティーのあるインテリアでなければ、何千万円かけても半分の価値しか生まれません。
インテリアコーディネーターはこれらの点に留意し、価値ある暮らしをしていただく為、
総合的に計画・提案をしていきます。

Q:インテリアコーディネーターに依頼するとコーディネーターの意向で決められてしまったり、また料金も高いのではありませんか?

A:インテリアコーディネーターは、お客様のイメージやご希望をお聞きして、プランを考え図面だけではなく、お客様にわかりやすい形で提案します。またカラー・家具・照明・食器等についても幅広い知識を持って、お客様の希望にお答えします。価値ある暮らしをして戴く為のコーディネーター料金は、仕事の内容や床面積などに違ってきますので、契約時にご確認くださるようお勧め致します

Q:どうしたらインテリアコーディネーターに依頼できるのですか?

A:お客様の希望を重視する建設業者・家具店・インテリアショップ・住宅設備会社などにはインテリアコーディネーターがいるか、提携をしています。また専門のインテリアコーディネート事務所もあります。詳しくはメールにて事務局にお問い合わせ下さい。

インテリアコーディネートフィー (インテリアコーディネート料のガイドライン)

平成18年度に関東甲信越インテリアコーディネーター協議会においてガイドラインの再検討が行われ、 現実に即したフィー体系のガイドラインを定めました。
このガイドラインはあくまで目安ですので、インテリアコーディネーター個々のスキルによって変動があります。
尚、ここでいうインテリアコーディネーターとは公益社団法人インテリア産業協会に認定され、 インテリアコーディネーター登録を済ませた有資格者を対象とします。

関東甲信越インテリアコーディネーター協議会のガイドライン