スキルアップセミナー第2弾ミマキエンジニアリング様
2025.8.19(火)
長野県インテリアコーディネーター協会ではスキルアップセミナーを実施しました。
今年度NICA創立40周年記念行事スキルアップ、第二弾です。
長野県内に本社を置く「ミマキエンジニアリング様の縣(あがた)テクニカルトレーニングセンター」
で最新のデジタルプリントを学んできました。
ミマキエンジニアリング様(以下ミマキ様)は産業⽤インクジェットプリンタ、
カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける会社で
テキスタイル・アパレル市場向けのデジタルプリントのテスト環境のあるショールームです。
420m2の室内におかれたたくさん機械は圧巻でした。
さて、学んだデジタルプリントについて。
今までの印刷方法はテキスタイル関係はダイレクトプリントという直接布に印刷する方法。
大量印刷が前提。印刷する布地により機械も変わります。
ミマキ様製造のデジタルプリンターはフィルムへ印刷する転写式。
ポリ、綿、ナイロンなどフィルム印刷+ラバーシートで行い
細くて発色が綺麗なものができるようになり、今まで難しい金、銀も転写で可能。
顔料を使用し、洗濯堅牢性、耐色性もあります。細かい印刷が可能で
生地を選ばない、かすとりがいらない、写真表現が鮮やかなど。
限定のファブリックが作りやすいそうです。
在庫が必要なく、少量で製作可能なためゴミが出ない、大量の水を使わないなど、
サスティナブルなデジタルプリント。
今や海外ではデジタルプリントが主流で、
エリティスやラクロワなど海外のブランドも
実際ミマキ様のプリンターが使用されているなど人気の機械だそうです。
講義のあとは実際にプリンターを稼働していただき、デジタルプリントの工程も見せていただきました。
iPhoneの画像なども取り込んで実際自分のかわいい猫ちゃんをハンドタオルに印刷してもらう会員も。
もちろんカーテンや椅子生地、カーペットなども転写印刷可能。
合成皮革、塩ビ、ポリウレタンなども同じ機械で可能とのこと。
自身でデザインしたものををデジタルプリントでテキスタイルや壁紙にしてコーディネートはもちろん、
タオルや合成皮革でオリジナルグッズを作ったり、活用次第でデザイナー独自の完全オリジナルの世界観できるということでした。
実際の稼働を見たり、出来上がり製品を見たことでコーディネーターが表現できる世界が広がりそうです。
ミマキエンジニアリング様
誠にありがとうございました。
終了後は運営委員会を開催するために近くのチーズ屋さん、
アトリエフロマージュへ。
ヤギの可愛さに癒されながら
第二回リアルプレゼン大会、40周年記念行事の打ち合わせをしました。
参加者の皆様もお疲れ様でした。
(NICA広報 鈴木恵理子)


布に転写します








発色が良くないように見えますが、
実際ハンドタオルにプリントすると
色鮮やか!
細かい表現もお手のもの〜




デジタル捺染すると色鮮やかになります







