2021年度第3回法人会員オンラインセミナーを開催致しました。

長野県インテリアコーディネーター協会(NICA)では、2021年8月25日に、本年度法人会員セミナー第三弾として、リリカラ(株)様のオンラインセミナーを開催致しました。  

第1部はマーケティング本部 カーテンビジネスユニット部企画課

マーケティング担当 神田倫臣様より

「壁紙・床材・カーテンのトレンド&コーディネート」について

第2部はマーケティング本部 カーテンビジネスユニット部企画課

商品開発デザイナー 加藤薫様より

「2020-2022SALAおすすめ商品紹介」についてお話し頂きました。

   

第1部では、アクセントクロスのトレンドの流れとして、無地→柄→素材系とバリエーションが広がってきており、壁1面全体と言うよりはキッチン後ろ一部や収納内や階段下など、特徴ある壁面に貼る傾向が目立っている。また、マテリアル独特の木目や石目などの柄から、無地ではあるが、表情のある素材感を活かした商品へと流れが来ており、テレワークなどの影響で一部だけでも違ってみせたいという考えがあるのではないかとのことでした。

カーテンのトレンド傾向としては、アクセントクロスの影響がとても大きく、独自の調査結果では、約9割弱の方が、「カーテンを提案する際にアクセントクロスの影響がある」と答えられたそうです。実際私もお打ち合わせさせていただくお客様には、この傾向が顕著に現れています。

この他にも、住宅環境からのトレンド傾向や、アクセントクロスのコーディネート傾向など、大変貴重なお話を頂きました。

続いて第2部では昨年発売されたSALAの見本帳より、巻頭特集 in between coordination・サルビア・ヘリテーズカラーなどをはじめ、おすすめの商品のそれぞれの生地のポイントを踏まえて、ご紹介いただきました。私も先月お引き渡しのお客様に、ヘリテーズカラーのカーテンをお使いいただきましたが、綿麻のような風合いとタテヨコ糸のカラーミックス、またレースもミラーでは無いものの、70%以上のUVカット率を気に入って選んでいただきました。これらは、リリカラの扱っているウィリアム・モリスの壁紙ともピッタリな配色展開です。

セミナーではNICA会員用にレジュメ資料もご用意いただき、非常にわかりやすく、丁寧にご説明を頂きました。尚リリカラでは、インスタグラムを積極的に更新されているようです。今日お話しいただいた講師のお二人も、参加されているようです。気になった方は是非、リリカラのインスタもチェックしてみて下さい。

そして、来月発売のカーテン見本帳『&time』オンライン新作発表会のご案内も頂きました。

こちらは掲載の許可いただきましたので、こちらにアップしておきます。

是非、ご参加下さい。リリカラ様有難うございました。

セミナー後は、第6回運営員会を行い、来月開催予定の南信例会について中心に、今後の会の活動について話し合いを致しました。

またそこでは、JAFICAにも所属されている鈴木さんより、インテリア産業協会関東甲信越支部主催のZOOMセミナーのご紹介も頂きました。

サステナブルな伝統工芸〜越前和紙の魅力と可能性について〜と題し 

和紙ソムリエ 杉原吉直氏 を講師にお迎えして

09月14日(火)13時半〜15時に行われるそうです。

先着100名様 ICやキッチスペシャリストはもちろん一般の方もご参加頂けます。興味のある方は公益社団法人インテリア産業協会のホームページよりお申し込み下さい。(佐藤)